今日は何処に行こうかのお。
行きてえ所はあるけど、やっぱ楽な場所がええのお。
熊毛港の湾内のちょっちょ出た堤防にする。何時もの場所じゃ。ここは楽じゃ。本当にのお。
早速釣り始めるが、何かおかしい。最初からサシエが取られる。
タナは1本ちょいから始めたが、なんか馴染み方の感じがかなり上でエサを取りよるような。。。
思い切って2ヒロ半程のタナで釣って見る。おおっ、食うた。けんどコッパキビレじゃ。
なんか、こんヤツが浮いちょるんか。厄介じゃのお〜。
さて、どう躱(かわ)す。
タナを3ヒロにし、遠投する。おおっ、30cm程のチヌが食うた。正解か???
が、次はまた小せえキビレじゃ。解らん。どげすりゃいいかさっぱり解らん。
しかし、潮が動かんのお。池んごとある。たまにフグもおっちょる。更に厄介じゃのお〜。
そんなこんなしよったら、向こうで魚釣りをしていた家族連れの子供が二人近づいて来て「おいちゃん、なんか釣れた〜?」と聞いて来る。
俺は「小せえけど、こんなんが釣れたよ〜」と、網に生かしておいたチヌを見せた。
子供らは興奮気味に「わぁーーっ、大っきいーーっ」「なんて言う魚?」と聞いて来る。
「これはクロダイと言う魚じゃ」と標準和名で答え、「これあげるけん、袋を持っちょいで」と言うと、親元に戻り、走ってコンビニ袋を持って来た。
このチヌを袋に入れてやると「おいちゃん、ありがとうーーっ」と言って、嬉しそうに母親のもとに戻って言った。
その後、キビレが釣れたら捨てて、あ、いや、リリースしておったが、向こうでその子供らが、あー、だの、えーだの言うちょる。欲しいんか!?
次にキビレが釣れた時に手招きをすると、一目散に走って来よる。転けて海に落ちやせんかとヒヤヒヤしたど。
ま、そいなこいなで、こん日はコッパキビレにやられちしもうた。魚釣りは難しいど。
ほんな、またのお
